佐田岬灯台:四国最西端の岬

 

佐田岬灯台〔さだみさきとうだい〕は愛媛県西宇和郡伊方町、四国西端の日本一細長く突き出た佐田岬半島の先端にそびえ立つ白亜の灯台。向かい合う九州の佐賀関半島先端にある関崎とによって豊後水道の最も狭い部分である豊予海峡(速吸瀬戸)の船舶通航の安全に大きく貢献している。
光達距離は19海里(約35 km)、塔高(地上から塔頂までの高さ)18 m、灯火標高(平均海面 から灯火までの高さ)は 48.7 m、灯質は群閃白光で毎20秒に3閃光する。佐田岬の南沖合650m付近に黄金碆(おうごんばえ)と呼ばれる岩礁も照射している。

瀬戸内海国立公園内
『日本の灯台50選』に選定
『恋する灯台プロジェクト』 2016年に選定

 

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*撮影場所:椿山展望台

佐田岬灯台:夜景
夕映えの佐田岬灯台

真っ暗な階段を昇ると豊予海峡が一望できる。対岸の大分の街明かりが綺麗。

 

*撮影場所:駐車場

佐田岬駐車場からの景色
佐田岬:豊予海峡の夜景
駐車場から見える佐田岬南端部

駐車場は10台程度が停められるスペースがある。公衆トイレもある。 手軽だが、南向きのため西の九州方面への視界は狭い。

 

*撮影場所:御籠島展望台

佐田岬灯台
夜の佐田岬灯台
豊予海峡を照らす佐田岬灯台
御籠島の豊予要塞穹窖砲台跡
豊予要塞穹窖砲台跡

 

御籠島〔みかごじま〕は、愛媛県佐田岬の先端にある島。
2017年4月に伊方町によって観光用に整備された。灯台から旧蓄養池を経由して御籠島に至る長さ約200mの歩道が新たに整備され、佐田岬灯台を望む展望台や『永遠〔とわ〕の灯』と呼ばれる灯台を東側から望むモニュメントが作られた。また、元々は素掘りだった第4砲台に続く洞穴を崩落防止のためにコンクリートで補強され、第4砲台の1つには穹窖砲台内にレプリカの三八式十二糎榴弾砲を設置されて、見学できるようになった。

 

*撮影場所:佐田岬灯台

『日本の灯台50選』に選定

御籠島
灯台から見る豊予要塞穹窖砲台跡

 

 

*撮影場所:キャンプ場の反対側に降りた海岸

キャンプ場の反対側に降りた海岸
遊歩道跡

 

 

駐車場から約1800mのアップダウンのある遊歩道を歩かねばならない。街灯類は一切ないので、夜間はライトが必要。

 

 

撮影日:2019.02

 

 

 

 

 



 

 

 

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