[長野県塩尻市]
奈良井宿〔ならいじゅく〕は、現在の長野県塩尻市奈良井(旧楢川村)の奈良井川上流域にある中山道34番目の宿場(→中山道六十九次)で、『奈良井千軒』とも呼ばれた。
南北約1kmに渡り、当時の宿場町の面影を色濃く残している情緒ある町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
標高約900mにあり木曽路十一宿11宿の中で最も標高が高い位置にあり、江戸側からは2番目になる。難所の鳥居峠(標高1,197m)を控え、峠越えに備える多くの旅人達で栄えた。
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*宿場通り
*ノスタルジックな建屋
創業寛政年間の旅籠
伊勢屋文政元年(1818年)創業 老舗の旅籠
*奈良井駅(JR中央西線)
*木曽の大橋
木曽の大橋〔きそのおおはし〕は、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさ。美しい総檜造りの太鼓橋。
道の駅 奈良井木曽の大橋〔ならいきそのおおはし〕の真ん中を奈良井川の清流が流れる。国道19号沿いと対岸の水辺公園側の両岸に駐車場がある。木曽の大橋がこの両岸を繋ぐ。
奈良井宿と『道の駅 奈良井木曽の大橋』の水辺公園・駐車場を結ぶJR中央線下を潜る地下道。
撮影日:2020.02
撮影場所:奈良井宿