[岩手県宮古市]
魹ヶ崎(魹ヶ埼)〔とどがさき〕は、岩手県宮古市の重茂半島にある本州最東端(東経142度04分21秒)の岬。岬といっても尖った地形では無く緩やかな曲線の海岸地形に、『長磯』と呼ばれる入江がある。
内陸には標高464.3 mの魹山があり、この地域を含む岩手県の海岸線一帯は、三陸復興国立公園に指定されている。
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*魹ヶ崎
トドヶ崎から望む太平洋は、さえぎるものが何もなく果てしなく青い海が続き、はるかかなたに見える水平線は「地球が丸い!」を実感できる。
*魹ヶ埼灯台
現在の灯台は、太平洋戦争の終戦まぎわに被災し昭和25年(1950)6月に復旧されたも。
・塔高33.72m (地上 – 塔頂)
・灯火標高58 m (平均海面 – 灯火)
・実効光度 530,000カンデラ(cd)
・光達距離20.5海里(約 38 km)
*魹ヶ崎の岩場
*魹ヶ崎遊歩道
灯台までの車道は開通しておらず、姉吉キャンプ場付近から自然歩道を徒歩3.8 km、約1時間強程度の道のりになる。
遊歩道入口より一気に標高110 m程登り、あとはほぼ平坦な道が灯台まで続く。
熊が出没するため、対策グッズを持った方が安心。
姉吉キャンプ場と灯台敷地内にトイレあり。
撮影日:2018.06
撮影場所:魹ヶ崎