[ 秋田県 男鹿市北浦入道崎 ]
入道埼灯台〔にゅうどうさきとうだい〕は、秋田県の男鹿半島北端に位置する入道崎の突端に立つ白黒の二色の縞模様が特徴の大型灯台。初点灯は1898年11月8日(明治31年)。
光達距離は20.0海里(約 37 km)、塔高(地上から塔頂までの高さ)27.92 m、灯火標高(平均海面 から灯火までの高さ)は 57.00 m、灯質は単閃白光 毎15秒に1閃光する。
参観灯台で、4月〜11月中旬 までの09:00~16:00に一般公開されている。 上まで螺旋階段を登って外のデッキに出ると、360度のパノラマを楽しめる。 強風が吹くとかなりスリルがある。(参観寄附金中学生以上 ¥200、小人無料)
男鹿国定公園内
『日本の灯台50選』に選定
『のぼれる灯台16』の一つ
『恋する灯台プロジェクト』 2016年に選定
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灯台観覧
期間 4月中旬から11月上旬まで
参観時間 09:00~16:00
参観寄附金 中学生以上 ¥200(小学生以下 無料)
北緯40度線上の日本海側にあり、太平洋側の岩手県普代村にある陸中黒埼灯台と対をなす。
そのため、経度、緯度を記した石塔(写真左の黒の石碑)がある。
灯台というと樹木に囲まれた小山の上や断崖の突端にあるイメージだが、ここは緑の草原が広がる。
本来は、海のブルー、空のスカイブルー、草原のリーフグリーン、灯台の白黒の縞模様が絶妙なコントラストとあいまって印象的な景色が広がるはずなのだが、何度訪れてもいつも霧。
撮影日:2017.07
撮影ポイント:入道崎灯台 付近の草原、入道崎灯台デッキ