[北海道 積丹町]
アイヌの人々の言葉で神を表すカムイ(神威)と名付けられている神威岬〔かむいみさき〕は、積丹半島はニセコ積丹小樽国定公園に含まれている。また、通称「積丹ブルー」と呼ばれる美しい青い積丹の海は北海道で唯一、海中公園に指定されている。
「積丹半島と神威岬」は2006年(平成16年)に北海道遺産52件の内の1件に認定される。
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神威岬の先端まで続く遊歩道「チャレンカの小道」。20分程歩く。
神威岬の先端から眼下に見える神威岩。アイヌの長の娘であるチャレンカに纏わる言い伝えが残されている。
通称「積丹ブルー」と呼ばれる美しい青い海。
全長60メートルのトンネル。以前は神威岬に行くにはこのトンネルを通る必要があったが、現在は立入禁止。1918年(大正7年)開通。
現在のものは2度の建て替えを経た3代目。初代は、北海道で5番目の灯台として1888年(明治21年)初点灯。高さ12m。
『恋する灯台プロジェクト』 2017年に選定
遊歩道の入り口にあり、強風になるとここから先は通行止になる。現在は女性でも通ることができる。
撮影日:2015.10
撮影場所:神威岬
国道229号線から神威岬へ行く道の入り口にはゲートがあり、時間外には神威岬には入れない。ゲートの開閉時間は時期により変動。また、天候(雨・風)の状況により変更となる場合があるので注意。
4月 8:00~17:30
5月 8:00~18:00
6月 8:00~18:30
7月 8:00~18:00
8月~10月 8:00~17:30
11月 8:00~16:30
12月~3月 10:00~15:00
ゲートを通過してしばらく進むと広大な駐車場がある。
駐車場より先には、トイレも自販機もない。