[ 青森県 西津軽郡深浦町 ] (津軽国定公園内)
多くの人が「わ〜綺麗!」と、青池が目に入った瞬間思わず口にしているのがよく聞こえてくるほどの、驚愕のコバルトブルーの池。
深度9.0(m) あり、周辺の浅い辺りは透明で深いところほど青く見える。水面に映る木々、水面に浮かぶ落ち葉と、目が錯覚をしそうなほど、いく層にも沈んだ倒木がはっきり見える。
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青池 [ あおいけ ] は、青森県西津軽郡深浦町にある実際には33個あるが十二湖 [ じゅうにこ ] という名称の湖が多く集まったエリア内の一番奥にある。白神山地の端、津軽国定公園内にある。
周辺にある湖は、よくある深緑の色をしているのに何故か33湖中青池のみ青い色をしている。
長年謎とされていたその理由を、青森県環境保健センターがホームページで2017.03.13に公表した。それによると、化学分析や測定の結果、金属や鉱物、酸素濃度よる影響ではなく「濁りが少なく、透明性が高いため、水が本来持つ赤色光を吸収する性質が際立ち、青色に見える」のだそうだ。
撮影した日は、曇り時々雨。 実際、空の明るさで青さも変わり雨の暗いときのほうが表面上は濃く見えたので、晴天の日はどんな色に見えるのだろうか?
R101より折れ、そのまま登っていくと途中いくつかの無料パーキングがあります。さらに登っていくと、なんの掲示もないうちに突然「Uターン禁止」の掲示があり、そのまま有料駐車場(¥400)に誘導されます。
有料駐車場から車両通行止めの舗装路を5分程歩きウッドデッキの階段を登ると青池が現れる。
大型バスの団体客、ツアー客、路線バス、自家用車とたくさんの人が訪れている。
撮影日:2017.07
撮影ポイント:青池 遊歩道